2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
その後、同じ六月には女川地域、七月には大飯地域及び高浜地域において、それぞれの地域原子力防災協議会において緊急時対応の策定、改定を行ったところでございます。 さらに、このような考え方に基づいて、感染症流行下で原子力災害が発生し、避難や屋内退避などの各種の防護措置を実施する際に留意すべき点などをまとめましたガイドライン、こちらを作成いたしまして、十一月に公表したところでございます。
その後、同じ六月には女川地域、七月には大飯地域及び高浜地域において、それぞれの地域原子力防災協議会において緊急時対応の策定、改定を行ったところでございます。 さらに、このような考え方に基づいて、感染症流行下で原子力災害が発生し、避難や屋内退避などの各種の防護措置を実施する際に留意すべき点などをまとめましたガイドライン、こちらを作成いたしまして、十一月に公表したところでございます。
こういった対策につきましても、先ほど申し上げました高浜地域の緊急時対応に盛り込んでおりまして、状況に応じて最もリスクが低減できるような対応を行って人命を最優先にしていくと、このような避難計画を作らさせていただいているところでございます。
地域の実態を踏まえ、今御指摘の複合災害も想定をいたしました地域全体の避難計画を含みます高浜地域の緊急時対応におきまして、陸路が使用できない場合には、船舶やヘリコプターによる海路や空路避難などを実施することとしております。あわせて、道路啓開にも努めてまいります。
それを踏まえる形で、今御指摘ありましたように、平成二十九年の十月に高浜地域の緊急時対応の改定を行ったところでございます。 それで、特に先生御指摘ありましたヘリコプターの点でございます。当然、訓練の成果報告書の中では、ヘリの運用改善とか、さらには、それらが難しい場合の屋内退避施設の充実などが課題として挙げられました。
政府に聞きますけれども、避難訓練を受けて、二〇一七年の十月の二十五日に、この高浜地域の避難計画を取りまとめた緊急時対応というのが改定をされました。今日、三枚目の資料にも付けておりますけれども、まあ大失敗だった、機能しなかった音海地区に関係する部分でどのような改定が行われたのか、紹介してください。
○武部大臣政務官 今、荒木審議官から御答弁させていただきましたけれども、既に、暴風雪、大雪などの対応については、緊急時対応を大飯地域も高浜地域も盛り込んでいただいております。さらに、大雪のときの除雪についてもしっかりとやっていくということだと思いますが、肝心なのは、計画をつくって、そして大雪などの状況を想定した訓練をしっかりと実施すべきだと思います。
御指摘の高浜地域の原子力防災体制でございますけれども、国と関係自治体が一体となってその構築に取り組んでいるところでございます。 地域全体の避難計画を含む高浜地域の緊急時対応につきましては、平成二十七年十二月の原子力防災会議で報告を了承され、また、平成二十八年の八月の国、関係自治体等が合同で実施した訓練の結果などを踏まえまして、平成二十九年十月に改定をされたところでございます。
この高浜地域につきましては、一昨年の十二月だと思いますけれども、原子力防災会議において、この高浜地域の緊急時対応、いわゆる地域の防災計画、避難計画、これの取りまとめをいたしまして、この中で特に重要視されております広域の避難、これは、県境をまたいで避難をするということがございますので、そういったことを実際に検証するために、今御指摘ありましたように、昨年の八月に、私ども国と、それから地方自治体三県、それから
例えば高浜地域での避難計画では、広域の避難先という意味では私の地元の兵庫県も入っているということでございまして、やはり、さまざまな自治体が連携をしていく中で、そしていろいろな災害の想定をしながら進めていく中で、恐らくいろいろな課題もまた出てくるんだろうというふうに思っておるんです。それを踏まえてしっかりPDCAをしていくというのが大事であるというふうに思っております。
それで、私ども内閣府におきましては、もちろん、避難計画の策定段階から、地域原子力防災協議会という仕組みがございますので、策定段階から関与をしておりますし、それから、先ほど御指摘ありました高浜地域の避難計画でございますけれども、これについても、ことしの八月に、三府県とそれから私ども内閣府が共同する形で訓練を実施いたしました。
○政府参考人(山本哲也君) この高浜地域の周辺のまず国道二十七号線でございますが、まず、夏季の、夏場の海水浴シーズンに交通集中によります渋滞が発生しておりますが、平成二十四年一月に大雪によります立ち往生で渋滞して以降、冬季には渋滞は発生しておりません。 それから、もう一つの舞鶴若狭自動車道でございます。
福井の高浜地域から京都、兵庫へ向かうという避難計画になっているわけですけれども、この避難路というのは、御覧になっていただいたとおり、オレンジで染めています国道二十七号、そして緑であります高速道路の舞鶴若狭自動車道、この二本だけです。この高速道路は、実は片側一車線という状況にあります。これ、季節的には渋滞が発生するという状況は内閣府防災担当は御存じのとおりだと思います。
高浜地域の避難計画においては、避難経路上で混雑しやすい地点をあらかじめ抽出しておりまして、これらを中心に交通誘導等の渋滞対策を実施することといたしております。今年の八月末の訓練におきましても、実際に福井県警察が交通状況を把握するために県警ヘリ……
高浜地域の原子力災害におきます避難計画は、昨年の十二月に、私ども政府と自治体が一体となりましてその計画の確定をしているところでございます。 委員御指摘のように、原子力災害におきましては、PAZ、五キロ圏の住民の方々が全面緊急事態の場合は一斉に避難をいただきますし、それから、五キロから三十キロ圏のUPZの住民の方々についても、放射線量に応じて避難をいただくということになります。
こういった体制につきましては、平成二十六年九月十二日の原子力防災会議において川内地域についての緊急時の対応のあり方、高浜地域については平成二十七年十二月十八日の原子力防災会議において、それぞれ具体的で合理的であるというふうなものとして了承されております。